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中古トラックの高価買取は可能!査定方法や高く売るためのコツも解説 2021.02.04
中古車の中でも、中古トラックは高価買取が期待できる車種です。しかし、「どうやって査定してもらうかわからない」「高く売る方法がわからない」という声も少なからず聞かれます。本記事では、中古トラックの査定方法や高価買取してもらうためのコツについて解説します。所持しているトラックを売却する際の参考にしてみましょう。■中古トラックでも高価買取が期待できる理由
中古トラックは走行距離が長い・外装が汚れているなど、価値がなさそうとイメージするケースでも高価買取されることが多い車種です。では、なぜ中古トラックでも高価買取がされるのか、理由をみていきましょう。
国産トラックは人気がある
国産メーカー(いすゞ・日野・三菱ふそう・トヨタ・マツダ・日産)のトラックは、以下のようなメリットがあるため、中古市場でも人気です。
- 走行性能が高い
- 運転しやすい
- 外国産に比べて初期費用が抑えられる
- 日本の車検をクリアしている
厳しい基準をクリアしていることに加え、性能の高さが評価されているといえます。また、初期費用が抑えられるメリットある点も魅力です。
小型トラックは商用トラックとして利用されている
小型トラックは、普通免許を所持しているだけで運転できるタイプがあります。そのため、商用として利用されるケースも少なくありません。運転できるドライバーの数が多く汎用性が高いことから、高価買取につながっています。
海外で高床トラックの需要がある
高床トラックは、悪路を走ることが多い海外で人気です。高床とは、地面から荷台までの高さをさします。地面と離れているため、振動や突き上げの負担がドライバーや荷物に伝わりづらい特性があります。
加えて、高床トラックはタイヤのインチも大きく、悪路であっても走りやすく、海外で高い人気を誇っています。
■中古トラックの査定方法
中古トラックを売りたい場合、査定を行いましょう。査定方法には以下のようにいくつかの方法があります。
インターネットでの査定
インターネットの査定は、トラック買取業者のサイトで行います。トラックの基本情報(メーカー名・車種・走行距離・年式など)を入力するだけで査定可能です。休日や深夜などであっても時間に関係なく査定できます。また、多くの業者に依頼しやすいため、買取価格を比較しやすいです。
持ち込み査定
買取業者に中古トラックを持ち込んで査定してもらう方法です。中古トラックを買取業者にみてもらって査定を受けられるため、具体的な査定金額が把握しやすいといえます。しかし、直接店舗へ行く時間や手間がかかるため、他社との比較がしづらい方法です。より具体的な査定金額を知りたい段階での利用に向いています。
電話査定
電話査定は、買取業者のオペレーターに電話し、聞き取りをしてもらいながら査定する方法です。詳細を伝えやすいため、インターネットの査定では具体性がないと感じる人が利用しやすい方法です。
LINE査定
メッセージアプリ「LINE」でも査定してもらえます。LINEでは中古トラックのデータだけでなく外装の写真を買取業者にみてもらえるため、具体的な査定が可能です。
■高く売るためのコツ
せっかくなら中古トラックを高く売りたいと考えている人も多いでしょう。本項目では、中古トラックを高く売るためのコツについて解説します。
専門店を利用する
中古トラックの買取は、専門店の利用をおすすめします。トラックにはさまざまな種類があることから、専門業者でない人では価値を判断できません。
しかし、2トンやダンプ、ユニックなど、車種に対応できない業者では、良い価格で買取ってもらえないと想定されます。そのため、流行りのタイプにも精通している専門店で査定や買取を依頼することをおすすめします。
査定を複数社で受ける
中古トラックの買取において、査定を依頼するのは複数社にしましょう。たとえ専門店であっても、評価はさまざまだからです。査定基準は専門店それぞれで違うため、価格差は必ず生まれるといえます。
できるだけキレイにしてから査定を受ける
査定を依頼するまえに、中古トラックをできるだけキレイにしておきましょう。外装や内装が汚れている、臭いが染みついているなどの場合、インターネット、電話、LINEなどで受けた査定額よりも大幅に下がる可能性があります。
■買取利用時の注意点
中古トラックの買取利用をする際、気を付けておきたいことがあります。査定してみて「思っていた価格にならなかった」とならないよう、事前にチェックしてみましょう。
修理を行うと損をする場合がある
中古トラックを買取ってもらう際、修理には出さない方が良いといえます。長年載っていたトラックは故障個所があることも多く、「修理した方が買取価格は高くなる」と考えがちです。しかし、修理代よりも買取価格が下回る可能性があります。
トラックの買取専門店の場合は、故障していても自社で安く修理できるようになっています。修理はせずそのまま査定・買取をしてもらいましょう。壊れている部分があると査定金額に響いてしまうものの、売る側は損をしづらい仕組みとなっています。
修復歴の有無が査定価格に影響する
修復歴とは、事故などによってトラックの骨格部分を交換または修復したことをいいます。なお、軽いへこみなどは修復歴には含まないとするケースが多いです。
修復歴がある中古トラックは「修復歴あり」と表示され、再販されるルールです。程度によるものの、修復歴のない車と比較すると査定価格は下がってしまう点には注意が必要です。
所有者が自分でなければ勝手に売却できない
トラックは、所有者本人でなくては売却できません。所有者本人でなくては用意できない書類が多々あるためです。書類を勝手に使って無理やり売却してしまう行為は犯罪となる点は把握しておきましょう。